ジムニーJB64/74ではリモコンキーの電池残量が少なくなると、ドアロックボタンの反応が悪くなったりエンジンのプッシュスタートを押しても反応しなくなってきます。
完全にリモコンキーの電池残量がなくなってしまうとエンジンどころかドアの解錠すらできなくなってしまいます。
そんな時のために応急的な対処方法があります。
エンジンが始動しないときの対処方法
①リモコンキー本体をプッシュスタートスイッチに近付ける(当たるぐらいの距離) |
▼
②近付けた状態のままプッシュスタートスイッチを押す |
リモコンキーの電池切れが原因ならば、上記の方法でジムニーのエンジンを始動することが可能です。
もし、この手順を繰り返してもエンジンが始動しない場合は違う原因が考えられますので、最寄りのスズキディーラー等で点検してもらいましょう。
ちなみにこの対処方法はジムニーの取扱説明書にも記載されていて、「運転する時は/エンジン始動・停止」の項目で説明がされています。
設定内容について詳しく知りたい方はジムニーの取扱説明書、またはオンラインオーナーズマニュアル(スズキ公式)をご覧ください。
カギが開けられないときの対処方法
ジムニーのリモコンキーの電池残量が少なくなると、車両側のボタンやリモコンキー側のボタンを押してもドアのカギが開けられません。
こういった場合には、リモコンキー本体に収納されている物理キーを取り出す必要があります。
リモコンキーに小さなレバーがあるので、そのレバーを引きながら物理キーを取り出して下さい(上画像)。
取り出した物理キーで運転席の鍵穴に差し込んで回せば解錠することができます。
電池切れが近づくと教えてくれる
実はジムニーにはリモコンキーの電池切れが近づくと教えてくれる機能があります。
メーター中央部のディスプレイ部分にインジケーターが点灯するようになっています(下画像)。
点灯するタイミングはエンジンスイッチをONにしてから約15秒間だけなので、エンジン始動時にメーターをチェックしておくようにしましょう。
電池の寿命は大体2年~3年
使用状況によって前後はありますが、ジムニーのリモコンキーの電池の寿命は大体2年~3年ぐらいで考えておいてください。
割と短いような気もしますが、リモコンキーの電池交換はそこまで難しいことではないのでチャレンジしてみても良いかもしれません(ちなみに電池の種類はCR2032)。
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