ある時から急にジムニーJB64系のリアゲートのリクエストスイッチが反応しなくなってしまってお困りの方はいませんか?
実は思わぬところが原因で反応しなくなってしまうことがあるのです。特に最近リア回りのカスタムを行った方はコレを読めば原因がわかるかもしれません。
最近リアバンパーを交換した?
ここで心当たりのある方はかなり原因が絞られてきます。純正・社外のどちらでもジムニーJB64系のリアバンパーを交換したなら、リクエストスイッチが反応しない原因に深く関係している場合があります。
特に社外リアバンパーと共にLEDテールへと交換する際などは、配線の取り回しも変わることからリクエストスイッチの動作不良へと繋がる可能性はより高くなります。
キーレス受信レシーバーを間違えて取り外しているかも
実はリアバンパーの裏側には「キーレス受信レシーバー」といわれる、リクエストスイッチの動作を左右する部品が取り付けられています。
この部品がなければキーレスからの信号を検知できず、リアゲートのリクエストスイッチを押しても反応しません。
リアバンパーを交換する際、テールランプに繋がるハーネスも一緒に取り外すことになるため、誤ってキーレス受信レシーバーを外してしまう可能性があります。
以下は実際にキーレス受信レシーバーを外してしまってリクエストスイッチが反応しなくなった事例です。
●別の不具合からキーレス受信レシーバーがないことを発見できたケース
参考→JB64 エンジンストール前兆症状(^^ゞ | ランクル・ジムニー専門店|有限会社グローバル
●ユーザー自身が社外バンパーへ交換した際に取り外してしまったケース
参考→★ジムニーJB64★バンパー取替え時のうっかりミスww★リクエストスイッチの不具合解消★(Youtube)
どんな部品でどこに付いている?
車体後方から見て左のテールランプの上部に取り付けられています。
リアバンパーの裏側にあるので車体に取り付けられている状態だと目視することは難しい場所です。
部品はこのように黒く長細い形状をしていて地味なので、ユーザー自身でバンパー交換をした場合でも装着されていた覚えがない方も多いと思います。
この部品は黒く細長い形状をしており、目立たないため、バンパーを交換する際に気にせず取り外してしまう可能性があります。
接続すれば元に戻る
もし、純正リアバンパーをまだ処分していないなら、キーレス受信レシーバー本体が残っている可能性があります。運良く見つけた場合は、車体側のコネクタに差し込んでみてください。
それだけでリアゲートのリクエストスイッチが反応するようになるはずです。
キーレス受信レシーバーを元に戻しても動作しない場合は違う原因が考えられます
それでも直らない時の原因
キーレス受信レシーバーを接続してもリアゲートのリクエストスイッチが直らない時は以下のような原因が考えられます。
◎リクエストスイッチのボタン不良 ◎リクエストスイッチの断線・コネクタ接触不良 ◎キーレス受信レシーバー本体の故障 ◎キーレス受信レシーバーの断線・コネクタ接触不良 ◎キーレスの電池切れ |
プロに頼ることも考えよう!
ジムニーオーナーの多くは、自分で様々な作業にチャレンジしますが、ちょっとした部品が大きな役割を果たしていることもあります。
今回のようなトラブルの原因を自力で特定するのは、そう簡単ではありません。困ったときは、整備工場や専門ショップに相談することも選択肢に入れましょう。
4×4エスポワールでは、総合的なジムニーカスタムの他、故障やトラブルの修理も承っております。お困りの際は、お気軽にご相談ください!
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