グラフで見る!ジムニーとジムニーシエラって売れてるのはどっち?

グラフで見る!ジムニーとジムニーシエラって売れてるのはどっち?

現行型ジムニーの購入を考えてる人のほとんどがジムニーとジムニーシエラのどちらにしようか悩まれていると思います。

そんな人のために実際のところ、ジムニーとジムニーシエラの販売台数データをグラフで見てどっちが売れているのか比較してもらいたいと思います。

そしてジムニーとジムニーシエラの販売台数から見る両車の違いについても考えてみます。

ジムニーとジムニーシエラの年間販売台数グラフ

ジムニーとジムニーシエラの年間販売台数グラフ

 

青い棒がジムニー、赤い棒がジムニーシエラです。

現行型のジムニーJB64とシエラJB74は2018年7月にデビューしましたが、1年間の販売台数がきっちり比較しやすい2019年以降のデータを取り上げました。

ジムニーの最多販売台数は2022年の4万1405台、最小販売台数は2019年の3万281台。ジムニーシエラの最多販売台数も同様に2022年の1万7820台、最小販売台数が2019年の1万827台となっています。

ちなみに昔のジムニーの年間販売台数はどうだったのか調べた記事はこちらで詳しく書いています。

今と昔のジムニーの年間販売台数を調べてみたら意外だった件

※ジムニー販売台数データ参照:軽四輪車通称名別新車販売確報【一般社団法人 全国軽自動車協会連合会】
※ジムニーシエラ販売台数データ参照:乗用車ブランド通称名別順位【一般社団法人日本自動車販売協会連合会】

ジムニーの方が2倍以上売れている

台数を見てわかる通りジムニーの方が2倍以上売れていることがわかります。ジムニーは2019年を除いて年間4万台近く売れていてジムニーシエラよりも2万台以上の差をつけて多く売れているのです。

ここまで差が出る大きな要因のひとつはジムニーが軽自動車であることによる維持費の安さが大きいと思われます。

実はジムニーとジムニーシエラを比べた時にエンジンとトレッド幅以外がほとんど共通、しかも室内の広さも一緒なのです。この事実を踏まえて両車を比較してしまうと必然的に維持費が安いジムニーが選ばれる割合が高くなるのは自然ともいえます。

シエラを選ぶメリットとは

エンジンとトレッド幅以外がジムニーとほとんど共通のジムニーシエラをわざわざ選ぶメリットとはなんでしょう。

2つの理由があると思います。

まず第一に排気量が大きなエンジン(1500cc)なので余裕のある高速走行ができるメリットがあります。シエラの方がギア比も高く長距離移動を繰り返すなら間違いなくジムニーよりも快適に移動できます。

そして、2つ目は意外かもしれませんがジムニーシエラの見た目のカッコよさです。特徴であるオーバーフェンダーによってワイド感が強調され、ジムニーと比べてバランスの良いスタイルに見えます。また、海外向けはジムニーシエラがベースとなっていることからも見た目のバランスの良さを重視するならジムニーシエラに軍配が挙がります。

ジムニーとジムニーシエラの違い【オーバーフェンダーの有無】
どちらの見た目に惹かれるか

ジムニーの5ドアが販売されたら状況は変わる?

今後もしジムニーとジムニーシエラの販売台数に大きな変化が起こるとしたらジムニーの5ドアの登場でしょう。

5ドアのジムニーが発売されれば軽ジムニーを超える販売台数も予想されます。

心配になるのはジムニーシエラです。もし5ドアのジムニーが登場してしまうとこれまでジムニーシエラを購入していたであろう層がほとんど流れてしまうことも予想され、販売台数の激減も考えられます。

こればかりは実際に販売されてみないとわからないため今後の情報に注目です!

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