キャンプブームの盛り上がりと共に注目を浴びているのが車中泊です。決して広いとは言えないジムニーでも車中泊は楽しめます。
今回はこれからジムニーで車中泊を始めるにあたって基本となるポイントについて知ってもらい、新たなジムニーの楽しみ方を見つけてもらいたいと思います。
★2024年6月 一部更新
目次 |
第一歩はフラット化から始めよう
ジムニーで車中泊をしたいならフラット化を避けては通れません。快適な睡眠を求めるならフラット化は絶対条件です。
フラット化さえ形にしてしまえばジムニーで車中泊をするための準備は整ったも同然です。
車中泊をする頻度や予算にもよりますが、どのような方法でフラット化をすることができるのでしょう。
既製品のベッドキットでフラット化
全国にジムニーの専門店はたくさんありますが、当店も含めてリフトアップカスタムを得意とするショップがほとんどです。
そんな中にあって少数ながら、ジムニーのフラット化をはじめとした車中泊関係のパーツを取り扱うショップも存在します。
既製品の専用ベッドキットでのフラット化は何といってもクオリティの高さがポイントです。
車内でくつろげることはもちろんのこと、高級感をアピールできる商品やコンパクトに収納できるように考えられている商品もあり、車中泊の頻度が高い人ほど既製品ベッドキットの満足度は高いでしょう。
ネックとなるのはやはりコスト面です。商品によりピンキリではあるものの5万円~15万円ほど必要となります。ですが、クオリティを重視するなら検討してみる価値は大いにあるでしょう。
以下のリンクでは既製品のベッドキットについて紹介しています。
DIYによるフラット化
年に何回するかもわからない車中泊に高価な既製品ベッドキットを購入するのはなかなか勇気がいることです。
とにかくジムニーで車中泊を体験してみたい気持ちが高まっているならDIYでのフラット化にチャレンジしてみましょう。
何よりのメリットは低コストで済むところです。やり方次第では1万円あればフラット化が出来てしまいます。
1万円程度なら、もし車中泊が自分に合わないと感じても、そこまで後悔せず、勉強代と割り切ることができるはず。
ネット上には、さまざまな方法でジムニーのフラット化に挑戦している事例があるので、ぜひ参考にしてみてください。
以下の記事でもジムニーをフラット化事例をまとめています。
必要となる車中泊グッズ
フラット化が完了すれば眠れるスペースは確保できました。次は必要となる車中泊グッズを揃えなくてはいけません。
家にある布団を持ってきて使うことも悪くはありませんが、やはり車中泊に適したグッズを揃えておくことで断然快適性は高まります。
またプライバシーやセキュリティ面を確保してくれるグッズもあり、特に女性でジムニーの車中泊にチャレンジする場合は必須となるグッズになってきます。
マット
車中泊を快適にする重要な要素がクッション性です。
既製品の専用ベッドキットであればクッション性のあるマットなのでそこまで気になりません。しかし、DIYでフラット化をした場合は床にすき間や段差ができることがあり、そのままだと不快に感じることがあります。
そこでクッション性の良いマットを敷くことで、すき間や段差が気にならなくなり、快適に眠れるようになります。
また、マットを選ぶ際は、冬場に重要となる断熱性や保温性にも注目しましょう。
寝袋(シュラフ)
夏場はまだしも、冬場はいくら車内とはいえ、身の危険を感じるほど気温が下がります。冬の車中泊では、しっかりとした防寒対策が必要です。
そこで活躍するのが、アウトドア用の寝袋(シュラフ)。対応可能な気温が細かく分類されており、適切なものを選べば寒さに凍えることはありません。
また、携帯性に優れ、コンパクトに収納できるのもメリット。収納スペースが限られているジムニーには最適です。
寝袋はアウトドアブランドからさまざまな種類が販売されているので、用途に合ったものを選んでみてください。
参考:モンベル | オンラインショップ | ギア | スリーピングバッグ/マット
画像:アピオ
シェード
本当に必要最低限の車中泊グッズに絞ると、上で紹介したマットと寝袋だけでも睡眠は可能です。ただ、それだけでは外から車内が丸見えです。
熟睡している姿を誰かに見られても平気なメンタルがあれば問題ありませんが、大抵の人は不安に感じるでしょう。
そんなときに活躍するのがシェードです。車内を見えないように隠してくれるため、プライバシーやセキュリティを確保できます。特に女性には必須のアイテムといえるでしょう。
さらに、シェードには窓から伝わる外気を遮断する断熱効果もあります。冬場は車内の温度を保ちつつ視線を遮ることができる、一石二鳥のアイテムです。
画像:モーターファーム
ランタン
ジムニーで車中泊をする際に車内の明かりにルームランプを使うと、バッテリーが上がる恐れがあります。
そこで活躍するのがランタン。アウトドアの定番アイテムなので、キャンプ好きの方ならすでに持っている人も多いでしょう。
就寝前の準備や食事の際に役立つのはもちろん、照明のないキャンプ場などでは、外に出たときの懐中電灯代わりにもなります。
現在はUSB充電が可能なLEDランタンも多く、車内で充電しておけば電池切れの心配もありません。
画像:てっぱん家
ジムニーの車中泊Youtubeで予習!
今までオフロードのイメージが強かったジムニーも2018年に現行型へモデルチェンジされてから、車中泊やキャンプといったイメージも定着してきました。
SNS等を見ていると特にそのあたりの変化を感じることができます。
Youtubeでもジムニーで車中泊を楽しんでいるコンテンツをたくさん見つけることができます。一体どんな風に楽しんでいるのか予習してみましょう。
自分だけの時間=非日常感を味わえる
ジムニーで車中泊を楽しまれているYoutubeを見てみるとソロ(単独)派が多数です。ソロの車中泊は自分のスケジュールで自由に行動できる楽さが何よりの魅力でしょう。そして1人なら狭くて小さいジムニーの車内でもそれなりのスペースが確保できることもメリットとして大きいです。
こちらのYoutubeを見るとやっていることは本当にシンプルです。「車内でご飯を作り、食べ、そして自分だけの時間を過ごし、寝て、朝起きて朝食を食べる」
家にいる時のルーティンと変わらなくても、環境の違うジムニーの中でするこのルーティンは非日常感を味わうことができます。
ジムニー女子も車中泊
意外と多いのが車中泊をするジムニー女子です。小柄な女性ならジムニーのサイズ感がちょうど良いのかもしれません。
車中泊はテント泊と違い設営や撤収も簡単で、虫や動物など危険なものからも守ってくれるのでキャンプはしたいけど面倒くさいと感じている人にはちょうど良いと思います。
さらに車内をロックすることができるので安心してソロ車中泊に臨むこと
車中泊で知っておいてほしいこと
ここでは、見落としがちなポイントをいくつかご紹介します。これを読んで、快適な車中泊を楽しんでください。
座った時の頭上の高さ
ジムニーの車中泊の快適性は寝転んだ時だけではなく、座った時の快適性も大切です。座った時に首を曲げなければならないぐらい頭上が低いと車内の居住性が著しく悪くなります。
特に車内で食事を取ろうと思っているなら重要ポイントとなるので覚えておいて下さい。
古いジムニーは車中泊に向かない?
JA11/JA22以前のジムニーは車体サイズが旧規格のため車内が狭いです(第1・第2世代)。一方でJB64やJB23(第3・第4世代)は現規格に沿っているため車内が広く、防音性・断熱性についても優れています。
当然、車中泊において快適なのは車内が広いJB64とJB23となり、快適性の観点から見ると古いジムニーは車中泊に向かないかもしれません。
ただ古いジムニー独特の味わいもあるので最終的にはその車が好きかどうかになってくると思います。
快適な車中泊は何人まで?
ジムニーなら2人までの車中泊は可能ですが、おすすめとしては1人です。
いかんせんスペース的な問題があるので体格次第では2人だと窮屈に感じる場面もあるでしょう。
また1人の場合、助手席側だけを寝転ぶスペースにしておき、運転席を常にスタンバイ状態にしておくことで緊急時にすぐ車を動かすことができるメリットもあります。
スズキ純正の車中泊グッズもある
割高ではあるもののスズキ純正の車中泊グッズも用意されています。
現行ジムニーのJB64とJB74シエラに限られますが、純正品なら一定のクオリティが保たれているので失敗する可能性は低いでしょう。
公式サイトのアクセサリーカタログから確認できるので興味のある方はチェックしてみて下さい。
ジムニーでやるから楽しさがある
ここまで読んでいただいて、なんとなくジムニーで車中泊をするイメージができたかもしれません。
車中泊に向いているとは言えない狭くて小さいジムニーだからこそ楽しめる要素があると思います。
ジムニーは何でもオモチャ感覚で楽しめるクルマです。興味はあるけど何かと理由を付けて先延ばしにしている方は勇気を出してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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