ついにジムニー&シエラにも全車標準装備がされたアイドリングストップ機能ですが、環境や燃費のことを考えると優れた面はあるものの否定的な声があるのも事実です。
中でも夏場にエアコンを使用していて停車とともにアイドリングストップが働くと送風状態となり生暖かい風が送られてくるため非常に不快です。
そんな不満を解消してくれるのがアイドリングストップキャンセラー、、、ではありますがお金をかけずにジムニーの快適なエアコン設定をする方法をお教えします。
目次 |
ジムニーの快適なエアコン設定方法
意外なことに今から紹介するエアコンの設定方法はジムニー(JB64)とシエラ(JB74)両車に標準で搭載されている機能で、アイドリングストップ中のエアコン設定を変更できるんです。
当然ながらアイドリングストップ機能が搭載されたジムニーに限られる機能で、AT車なら2型以降、MT車なら3型以降が対象となります。
3モードが存在する
ジムニーのアイドリングストップ中のエアコン設定は以下のように3モード存在します。
- 標準(norMAL)モード - 出荷状態の設定
- 燃費優先(ECo)モード - アイドリングストップ時間をできるだけ長くして燃費を優先。
- 快適優先(CoMFORT)モード - アイドリングストップしにくく、ストップした場合も停止時間を短くして快適性を優先。*エアコンの設定温度が重視される。
設定変更方法
①エンジンを始動後、メーターの表示切替ノブを長押ししセッティングモードに切り替え |
▼
②表示切替ノブを回して「IS空調設定(AC)」を選択 |
▼
③「快適優先(CoNF)モード」を選択 |
表示切替ノブの場所
※詳しい設定内容についてはジムニーの取扱説明書、またはオンラインオーナーズマニュアル(スズキ公式)をご覧ください。
根本的に改善したいなら
アイドリングストップ空調設定の変更によって停車時にエアコンから生暖かい風が送られてくることが少なくなり、車内の快適性は向上します。
ただ、エアコン不使用時は通常通りアイドリングストップ機能が働くので発進時のモタつきや、バッテリー・エンジンへの負荷を軽減することはできません。手っ取り早いのはアイドリングストップのオフスイッチを押せばいいだけですが、乗る度に操作するのは面倒です。
こういった場合に根本的な改善をしたいならアイドリングストップキャンセラーの装着がおすすめです。
PISTONアイドリングストップキャンセラー
アイドリングストップキャンセラーは装着してもオンオフ切替は出来るので、不必要な時は今まで通りのアイドリングストップを機能させることも可能です。
取付もカプラーオンで簡単なのでDIYで取付作業にチャレンジしてみても良いかもしれません。
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