ジムニーJB64に乗っているとパワー不足を感じたことがあるのではないでしょうか。
軽だから仕方ないと割り切る前に試してもらいたいパーツがスロットルコントローラーです。略してスロコンなんて呼ばれることもありますね。
4×4エスポワールのデモカーのJB64に装着してみて結構良いパーツだと思ったので紹介します。
スロットルコントローラーとは
勘違いをしないように最初に断っておきたいことがスロットルコントローラーはエンジンの出力自体を向上するパーツではありません。
アクセル開度をコントロールすることによってエンジンの出力特性を変えてくれるパーツです。
最近のスロットルコントローラーの特徴はモード設定で出力特性を変えられることです。キビキビと元気が良いレスポンス重視の設定にすることもできれば、マイルドなレスポンスにして燃費重視の設定にすることもできます。
体感できる
4×4エスポワールはジムニーのサスペンション、足回りをメインに取り扱っているので正直こういったスープアップ系パーツにそこまで興味はありませんでした。
それが、色んなお客さんから「コレいいよ！」とすすめられて半信半疑で装着することに、、、体感できましたコレ。
レスポンス重視の設定にするとジムニーのエンジンがパワーアップしたかと思うぐらい楽しいフィーリングに変わります。逆に燃費重視の設定にするとナンダコレっていうぐらい重たいフィーリングにもなります。
電子スロットルのフィーリング改善にも
ジムニーJB64となってから採用された電子スロットルですが、今までワイヤー式スロットルに慣れていた人間からするとワンテンポ遅れるような感覚があると思います。
スロコンなら設定によってレスポンスを変えることができるので、ワイヤー式スロットルのようなリニアなレスポンスにすることが可能となります。
定番のPIVOT製を装着
今回装着したのは、もはやジムニーJB64のスロットルコントローラーでは定番のPIVOT製をチョイス。
本体以外に接続用のハーネスも必要となります。
取り付けはそこまで難しい作業ではないのでDIYに自信がある方ならスムーズに作業できると思います。
これは定価で表示してますが、楽天などをチェックしてもらえばハーネスとキットでもっと安く販売されています（15,000円～18,000円ぐらい）。
モード設定が楽しい
PIVOTのスロコン3-drive PROは3つのモード設定を選ぶことができます。モード設定の中からさらにレスポンスのレベルを調整できる機能もあります。
・パワーモード（7段階）
・レスポンスモード（5段階）
・エコモード（5段階）
取り付けた当初は色んなモードを試して遊びました。やっぱりパワーモードが気持ちいいんですが、燃費のことも気になるので今はレスポンスモードの5段階目で落ち着いています。
8割はメリット？
全くの主観ですがスロコンを付けることによるメリット・デメリットの割合を考えたときに8割はメリットだと感じています。
取り付けは簡単だしPIVOTの3-drive PROは3モードの出力特性が選べてレスポンスも5～7段階で調整が可能。
なおかつ車検にも対応しているので本当にメリットだらけなパーツです（やたらと褒めてますがPIVOTさんからは何ももらってませんので(笑)）
残りの2割のデメリットを考えたときに思いつくのはコスト面ぐらいでしょうか。
でも費用対効果で考えると約3万円であれだけフィーリングを変えることができるなら安いんじゃないかと思うぐらいです。
次はリフトアップ
いいことずくめなジムニーJB64のスロコンと合わせておすすめしたいのがリフトアップです。ここからは4×4エスポワールの宣伝です(笑)
お金がかかるイメージを持たれているリフトアップですが、選ぶパーツ次第で最終的にかかるコストは全然違ってきます。
4×4エスポワールはユーザー目線に立った極力お金がかからないリフトアップをご提案できます。
リーズナブルなコイルスペーサーや好評の1.5インチアップコイル、さらには3インチアップコイルまで揃えていますのでお悩みの方はご相談下さい。
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