ブラッドレーVを知らずしてジムニー用アルミホイールは語れない

ブラッドレーVを知らずしてジムニー用アルミホイールは語れない

ジムニー用のアルミホイールは選びきれないほど種類が豊富ですよね。数あるラインナップの中で4×4エンジニアリングサービスが販売するブラッドレーVはご存知でしょうか?

大げさかもしれませんが、ブラッドレーVを知らずしてジムニー用のアルミホイールは語れないぐらい有名なホイールなんです。

今回はジムニーに乗り始めたばかりの方に向けてブラッドレーVの事を知ってもらいたいと思います。

★2022年7月 一部更新

目次

●四駆界の定番アルミホイール

人気のワケは「頑丈さ」

定番カラーはホワイト

一生物ホイール?

●ブラッドレーVのラインナップ

カラー

サイズ(デザイン)

ローレット加工

派生モデル

●ホイールに合わせたカスタム


四駆界の定番アルミホイール

通称「ブラV」と呼ばることもある4×4エンジニアリングサービスが販売するブラッドレーVは、ジムニーのみならずランクルなどにも人気があるロングセラーホイールです。

不変の5本スポークデザインはシンプルながらもブラッドレーVのブランドを支える顔となっています。

ザックリ歴史を紹介すると、ブラッドレーの起源を辿ると初代モデル「ブラッドレー01」は何と1983年に発売され、発売当初はヨーロッパで人気を得た後、日本にも波及していった流れがあります。

ビックリなことが社外ホイールとして初めて自動車の生産ラインで装着されたホイールでもあるのです。


ブラッドレー V | 製品情報 | 4×4 エンジニアリングサービス

人気のワケは「頑丈さ」

ジムニーとブラッドレーVはすでに1990年台から相性が良く、当時は異常なまでに装着率が高いホイールでした。その人気のワケとして代表されるのがブラッドレーVの「頑丈さ」でした。

トライアル競技やハードなオフロードで酷使されるジムニーは、軟弱なホイールでは曲がりや割れが発生する恐れがあります。ブラッドレーVは過酷な使用にも耐えうる頑丈さでジムニー乗りからの支持を集めました。

オフロードを走らないユーザーからも、シンプルな5本スポークデザインが機能美として認められ人気を得ていくことになります。

三角木馬を走破するジムニー

定番カラーはホワイト

現在はブラッドレーVにもカラーバリエーションが増えて色々なカラーを選ぶことができますが、定番カラーはホワイトだと言えます。

20年近く前はジムニーJA11系に白のブラッドレーVとジープサービスなどのマッドタイヤを履かせるのがお決まりの組み合わせでした。

4×4エスポワールの当時のデモカーもこんな風に組み合わせていました。

ジムニーJA71 愛と情熱のハンドメイド!01

ジムニーJA51エスポデモカー02

一生物ホイール?

普通なら20年前のホイールとなれば古臭さを感じるものです。しかし、ブラッドレーVにはその価値観が当てはまりません。

事実、現デモカーのJB64ジムニーは約20年前に手に入れたブラッドレーVを装着しています。

発売以来ずっと同じデザインのままで、今でも多くの四駆乗りに愛されるブラッドレーVは1度手に入れたら一生物のホイールとなるかもしれません。

ジムニーJB64 チョイ上げ仕様(1.5インチアップ)


ブラッドレーVのラインナップ

4×4エンジニアリングサービスのブラッドレーVのジムニー用のラインナップは、軽ジムニー(JB64/JB23/JA11等)と普通車ジムニーシエラ(JB74/JB43等)それぞれを対象にした展開がされています。

種類によってデザインや施される加工も異なるので車種と用途に合わせて選ぶことができます。

カラー

カラーはパールホワイト、ブライトシルバー、ガンメタリック、マットブラックの4色で展開されています。

画像: 4×4 エンジニアリングサービス

サイズ(デザイン)

ジムニー用のブラッドレーVのサイズは2つのラインナップがあります。オフセット量の違いによってデザインも若干異なります。

フラットなデザインのFACE2は軽自動車のジムニー用、ディープなデザインとなっているFACE3は普通車のジムニーシエラ用です。

ジムニー用ブラッドレーVのデザインの違い

画像: 4×4 エンジニアリングサービス

  • FACE2タイプ
    • 軽ジムニー(JB64/JB23/JA11等)用
    • サイズ:16×5.5J +22
    • 定価:30,000円
    • フラットデザイン
  • FACE3タイプ
    • ジムニーシエラ(JB74/JB43等)用
    • 2017年に復活した再販モデル
    • サイズ:16×6.0J -6
    • 定価:35,000円
    • ディープデザイン

ローレット加工

ハードなオフロードでは停止状態から急激にパワーを掛けなければいけない場面があり、ビード部分がしっかり密着していないとホイールだけが空転する(滑る)恐れがあります。

ブラッドレーVのジムニーシエラ用サイズ(FACE3)にはタイヤのビード部分が当たるところにローレット加工(滑り止め)が施されていて、ホイールとビードの空転が発生しにくくなっています。

ローレット加工が施されたブラッドレーV

画像: 4×4 エンジニアリングサービス

派生モデル

ブラッドレーVには派生モデル「ブラッドレーVエボリューション」があります。

ブラッドレー V エボリューション | 製品情報 | 4×4 エンジニアリングサービス

総重量は6.07kg(16インチ5.5J +22)と非常に軽量なホイールとなっていて、鋳造と鍛造の良いとこ取り「マットプロセス製法」で作られています。※ちなみにブラッドレーVは約7.5kg。

サイズ展開はジムニー(シエラ含む)のみを対象としていてカラーも豊富です。

通常のブラッドレーVと見比べるとスポークが若干細くデザインされ、見るからに軽そうな印象を受けます。

ブラッドレーVとブラッドレーVエヴォリューションの比較


ホイールに合わせたカスタム

実戦向きで機能性重視のカスタムをするならブラッドレーVはジムニーにベストなアルミホイールです。

ホイールのチョイスによってカスタムの印象は大きく変わります。リフトアップの有無、タイヤサイズによって装着できるホイールも異なるため専門的な知識も必要になってきます。

4×4エスポワールではお客様のスタイルに合わせたジムニーカスタムをお手伝いします!新旧ジムニー(JA11系JB23系JB64系)のサスペンションやマフラーなどのパーツを取り揃えておりますので、ぜひ【4×4エスポワール オンラインショップ】をご覧ください。

 


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