ジムニーのリフトアップでは少しだけ車高を上げる1インチアップが人気を得ています。
1インチアップを行うことによってタイヤサイズの大径化が可能となるため185/85R16が装着可能となりタイヤの選択肢が増えます。
そこで今回はジムニーの1インチアップにおすすめしたい185/85R16のタイヤ8選を紹介していきます。
| 目次 |
1インチアップに最適なタイヤサイズ
ジムニーのカスタムで主流となっているリフトアップでは車高の高さに比例してタイヤサイズを大きくしていきます。
その理由としては車高を上げるとフェンダーとのすき間が大きくなりタイヤが小さく見えてしまうからです。そして大きなタイヤを履かせたほうがゴツく見えるので4WD車らしさが強調される点も大きなポイントです。
ジムニーの1インチアップではワンサイズ大きい185/85R16が最適なタイヤサイズとなっていて、純正サイズのタイヤとは見違えるぐらい見た目もカッコよくなります。
ちなみに4×4エスポワールでは自社オリジナルのジムニーJB64用＆JB23用の1インチアップサスペンションも販売しています。
185/85R16ってどれぐらい大きいの？
純正タイヤと185/85R16のタイヤを前後で履き比べたわかりやすい画像がこちらです。
リアに純正サイズ175/80R16、フロントに185/85R16が装着されている
パっと見た感じで明らかにフロントタイヤの方が大きく見えると思います。
リアに装着される純正サイズが貧弱に見えてしまいますが、実は外径の違いでいうと約30mm大きくなっているだけなんです。
細かなサイズは以下のようになります。
| 純正 175/80R16 | 185/85R16 | |
| 外径 | 690mm | 720mm |
| 幅 | 175mm | 185mm |
ちょっとはみ出す215/70R16
ジムニーの1インチアップに合いそうなタイヤとしてもうひとつ候補に上がるタイヤサイズが215/70R16です。
外径は約710mmでワンサイズ大きく、ちょうど良いのですが難点があります。それは横幅が広いことです。
純正サイズが約175mmの幅に対して、215/70R16は約220mmの幅になります。
どのようなことが起こるかというとタイヤがフェンダーから微妙にはみ出してしまうことから、確実に車検に対応するタイヤサイズにするなら215/70R16はおすすめできるとはいえません。
また、ディーラーや整備工場ではタイヤがはみ出している車両は入庫自体を拒否され作業を受け付けてくれない場合もあります。
ただ215/70R16のタイヤサイズは装着した時のスタイリングが良く、タイヤの銘柄によってはツライチで収まる場合や9mmオーバーフェンダーではみ出さないようにする方法もあります。
参考までにジムニーに装着するとカッコいい215/70R16のラインナップは以下となります。
| 215/70R16サイズ マッドタイヤ |
|---|
| ナンカン FT-9（ホワイトレター有） |
| マッドスター ラジアルM/T（ホワイトレター有） |
| モンスタ マッドウォーリアー（ホワイトレター有） |
| トーヨー オープンカントリーR/T（ホワイトレター有） |
| BFグッドリッチ オールテレーン T/A KO2（ホワイトレター有） |
| グリップマックス マッドレイジR/T MAX（ホワイトレター有） |
おすすめの185/85R16 8選
ジムニーの1インチアップにおすすめしたい185/85R16にラインナップされるタイヤは、マッドテレーンといわれるオフロード向けのゴツゴツしたタイヤが主流です。
マッドテレーンタイヤの欠点としてはタイヤノイズや燃費悪化がどうしても避けられないものの、見た目をガラリと変えられることができます。
それぞれタイヤのトレッドパターンやサイドウォールのデザイン、ホワイトレターの有無などを比較して自分好みのタイヤを見つけてみてください。
トーヨー オープンカントリーR/T（ホワイトレター）
定番中の定番。ラギットテレーン（R/T）はマッドテレーン（M/T）よりもオンロード寄りのタイヤではあるものの、ゴツゴツしたデザインにホワイトレターが設定され、低価格であることから人気が集中。詳しくは以下のリンクも読んでみてください。
ヨコハマ ジオランダーMT+ G003
185/85R16のサイズでオフロード走破性を重視するならおすすめしたいタイヤ。攻撃的なタイヤパターンでゴツゴツ張り出したサイドウォールも特徴的。
重量は1本あたり約13.5kg。6.50R16や225/70R16など2インチ～3インチアップに対応するサイズが豊富に存在し、リフトアップしたジムニーの装着率は比較的高い。
ブリヂストン デューラー M/T674
国産メーカーのブリヂストンが2013年にリリースしたマッドテレーンタイヤ。トレッド壁面に丸みを持たせたことで排土性をアップ。路面接地圧を均一にしたことで、耐摩耗性、耐偏摩耗性もアップし、ロングライフを期待できる。
参考：【ブリヂストン】DUELER M/T674 | 4x4magazine.co.jp
ファルケン WILDPEAK M/T01
ファルケンはアメリカで好評を博している4WD・SUV用タイヤブランドですが、親会社は住友ゴム工業株式会社（ダンロップ）なので、メーカーとしての信頼性は高いと判断できる。トレッドへの石噛みによるダメージを緩和してくれる「マッド＆ロック ディフェンス フューチャー」により、オフロードでの安心感が高められている。
参考：「WILDPEAK M/T01」の実力は特筆モノ！新サイズを拡充し、ドレスアップタイヤとしても大注目！｜LETS GO 4WD WEB
アクセレラ M/T-01（ホワイトレター）
インドネシアのタイヤメーカー。ホワイトレターが印象的でインパクトは抜群。単なるホワイトレターではなく文字の輪郭だけを白く着色する「アウトラインホワイトレター」が採用されており、デザイン性の高いサイドウォールとなっている。 国産のタイヤメーカーにこだわらなければ選択肢としてはアリ。
コンフォーサー CF3000
画像：楽天市場
中国のタイヤメーカー。185/85R16のタイヤの中では最安値に近く、価格重視で選ぶなら間違いなくこのタイヤ。4×4エスポワールのデモカーにも装着しオフロードでテスト済み。排土性が良好でマッド路面でもトラクションが掛かりやすい。比較的コンパウンドが固いためロングライフにも期待できる。
参考：ジムニーJB64 3インチアップ＆ウインチ仕様| 4×4エスポワール
ナンカン FT-9
台湾のタイヤメーカー。割安ながらアジアンタイヤの中では比較的認知されているメーカーでもあり信頼性は高い。
ヨコハマ ジオランダーA/T G015（ホワイトレター）
マッドテレーンのタイヤノイズや燃費悪化がどうしても受け入れられないならオールテレーンがおすすめ。ただタイヤとしてのインパクトが薄く、四駆らしさがあまり感じられない点がデメリット。
参考：【ヨコハマ】Rubber Sole：GEOLANDAR A/T G015 | 4x4magazine.co.jp
何を優先してタイヤを選ぶ？
たった1サイズのタイヤの中でもこれだけの種類があることに驚かれたと思います。価格、オフロード性能、静粛性など何を優先して選ぶのか悩んでみてください。
この他にもまだまだ紹介しきれていないジムニーに装着できる185/85R16のタイヤは存在します。
4×4エスポワールでは自社オリジナルの1インチリフトアップパーツを販売しています。お客様に合わせた最適な185/85R16のタイヤをご提案できます。お気軽にご相談ください。
ジムニー関連記事
ジムニー用の格安マッドタイヤ！トーヨートランパスMTがアツい
実はジムニーにも20インチや18インチの大径アルミホイールが履ける
ブラッドレーVを知らずしてジムニー用アルミホイールは語れない
オフロード最強のジムニー用マッドタイヤはグラントレックMT2
４ｘ４エスポワール
ジムニー専門店として30年！4×4エスポワールです！
各種ジムニーパーツはオンラインショップからお買い求めいただけます。
オリジナルパーツの製作、業販なども承っております。
今まで製作してきたジムニーはデモカーからご覧になれます。
過去のイベント・レース参戦記録などはクラブより！
〒578-0966
大阪府東大阪市三島3-9-37
TEL: 06-6747-1144
FAX: 06-6747-0080